第3回研究推進体勉強会が開催されます

山口大学研究推進体「先端的計測・分析基盤技術の創出」が主催する第3回研究推進体勉強会を開催いたします。
※2019年度 第11回理学部講演会を兼ねる。【2019/11/04 内容公開】

日時:2019年11月21日(木) 13:00~14:00
会場:山口大学(吉田キャンパス) 理学部22番講義室

勉強会話題「がんと細胞外小胞(エクソソーム)」
(国立がん研究センター研究所 FIOC機能解析部門・部門長)竹下文隆 先生
概要
エクソソームは様々な細胞が分泌する直径約100nmの粒子です。発見当初は細胞が不要な分子を放出するための排出機構にすぎないと考えられましたが、近年の研究から、エクソソームはRNAやタンパク質を搭載し、細胞間情報伝達への関与が示唆され、診断マーカーへの応用も期待されています。
本勉強会では、エクソソームの最新の研究を紹介し、新たな解析・測定方法の可能性について議論したい。

共催:山口大学理学部
後援:山口機器分析研究会


【研究推進体勉強会とは】
新しいものを生み出す機会となるものが「変化」であるなら、イノベーションとは意識的かつ組織的に「変化を探すこと」と考えることはできないでしょうか? その「変化」を誘発するような機会を意図的に作るため「肩肘張らない」をモットーに、本研究推進体が主催する『勉強会』を不定期的に開催することとしました。講演にご興味のある方は、どなたでもご参加いただけます。入場料は無料、申込なども不要ですので、 お気軽にお越しください。
ご参加をお待ちしています。

2019年11月04日