第2回研究推進体勉強会が開催されました

第2回研究推進体勉強会を2018年12月7日(金) 理学部11番講義室において開催しました。
(※山口大学研究推進体『未利用バイオマス「竹」からの先端要素技術の開発』の勉強会、及び山口大学理学部 第7回理学部講演会を兼ねる)

勉強会話題:「セルロースナノファイバーの連続脱水技術開発と用途展開」
講師:薮谷智規 先生(愛媛大学 紙産業イノベーションセンター・教授)

※概要は コチラ

勉強会内容は「セルロースナノファイバー(CNP)」でした。
今回の勉強会では、本学理学部の教員、大学院生、学部生、そして近隣企業技術者が本講演を聴講しました。薮谷先生には、愛媛県における紙産業の歴史・現状から、紙産業のイノベーションを指向した大学⇔企業の連携事例、そしてセルロースナノファイバー(CNF)を用いた最新研究の一端を判りやすくご紹介頂きました。
身近な素材である『紙』について、その奥深さを知ると共に、今まで知らなかった紙(セルロース)の科学的面白さを味わうことができた非常に良い機会となりました。

2018年12月07日