第5回研究推進体勉強会が開催されました

第5回研究推進体勉強会を2021年3月9日(火) に開催しました。
(※山口大学理学部 第2回理学部講演会を兼ねる)

 今回の研究推進体勉強会は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の状況を鑑み、本学キャンパス内での開催を行わず、「Cisco WebEx」を利用したオンライン勉強会(ウエビナー)として実施しました。
 以下の内容を話題提供頂きました。

勉強会話題:「機能性金属酸化物ナノ粒子の開発」
講師:西山尚登 先生(東京大学大学院工学系研究科・次世代ジルコニア社会連携講座・特任研究員)

※概要は コチラ

勉強会内容は「金属酸化物微粒子技術」でした。
 オンライン開催でしたが、常時30名を超える参加者(本学理学部、工学部の教職員、大学院生、学部生・企業技術者(本学卒業生を含む))が本講演を聴講しました。(関西地方(大阪・滋賀)、関東地方(千葉・茨城)からもご参加頂きました)
 西山先生には、金属酸化物が有する半導体特性(光触媒ほか)の基本的化学メカニズムの紹介から、様々な計測手法による半導体機能のメカニズム解析について、最新研究結果を交えて簡潔にご紹介頂きました。講演終了後には、大学関係者だけでなく、企業技術者との活発な意見交換が行われ、好評のうちに終了致しました。

2021年03月09日